第6条 ファストフードは死に急ぎたい人のための食品なので、利用しないこと

■幼くしてファストフードの味を覚えれば致命的となる

今や私たち日本人は、フライドチキンやハンバーガー、ピザ、アイスクリーム、ステーキといったアメリカからやってきた食品にすっかり慣らされてしまっています。

これらの食生活を送っていたアメリカ人の動物性タンパク質の摂取量は中国人の10倍。脂肪摂取量は2.6倍、逆に植物性繊維の摂取量は中国人の1/3です(数字は1,989年のもの。なお、中国の市場経済が開放されて以降、最近では中国都市部での大人の生活習慣病や子供の肥満が急増しています)。

正に、この食習慣こそが、アメリカ人に心臓病、ガン、肥満、糖尿病、骨粗鬆症患者を著しく増やしてしまった決定的な要因でした。しかし、この問題は今やアメリカ人よりも日本人が晒されている問題なのです。

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【ファーストフードが上陸してから日本人の健康状態が急激に悪化】

ファーストフード・チェーンが日本に上陸し始めた1,970年頃から日本人の健康状態は急激に悪化し始めました。

今日の心筋症による死亡者数は1,970年の131.35倍、前立腺がんは7.93倍、肺ガンは4.76倍、大腸ガンは4.16倍、乳ガンは3.57倍、くも膜下出血は2.82倍、脳梗塞は1.48倍、急性心筋梗塞は2.27倍、心不全は1.49倍となっています(「国民栄養調査」1,999年度より)。これ以外にも、肥満、糖尿病、骨粗鬆症の発生率は益々上昇しています。

食生活がファーストフード・チェーンの普及によってすっかりアメリカナイズされてしまって、健康状態もアメリカ人並みに悪くなっているのです。

【アメリカではベジタリアンの食生活が見直されている】

現在、アメリカではベジタリアンの食生活に高い関心が寄せられていて、全米のべリタリアン人口は2,002年の段階で凡そ2,000万人とも言われています。男女問わず、小学生から大学生、高齢者にまであらゆる階層に属する人たちの間に広まってきています。

メディアの健康情報は、「プラントベース(植物性食品中心)の食事への転換」の重要性を盛んに呼びかける方向へと変わってきています。ファーストフードのレストランではハンバーガーの替わりにベジバーガーが買える時代になってきている訳ですから、現在の日本よりはまだましな状況に改善されてきています。

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【今の日本人の子供たちの方はアメリカ人の子供たちより不健康】

昔の不健康なアメリカの食生活をそのまま受け継いでいるのが今の日本であると言っても過言ではないでしょう。「日本人の子供たちの方が、アメリカ人の子供たちよりも運動不足で、動脈硬化が進んでいる」と指摘する専門家もいます。日本人のコレステロール値(平均204mg/dl)は今や殆どアメリカ人の値と変わりません。すでに女子高校生の5人に1人はコレステロール値が200mg/dlを超えています。

「フラミング心臓病研究」の結果が示すのは、コレステロール値というのは150mg/dlを超えると心臓病への危険信号が発せられるという事実です。一般的に言われている、200mg/dl以下に保っておけば安心だという認識は正しいものではないのです。

【ファーストフード死に急ぎの食べ物】

ファーストフードは生活習慣病のリスクを助長する高脂肪、高コレステロール、高タンパク、高精製加工食品の集合で、「ファスト(はやい)」の名の通り、死に急ぎたい人のための食べ物です。食べれば食べるほど体内に害毒をもたらし、あなたの寿命を縮めていきます。

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