プロポリス、ブラジル産のグリーンプロポリスがポイント

■プロポリスの有効成分
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☆活性成分(桂皮酸誘導体)が多いのは、ブラジルの「グリーンプロポリス」

【アルテピリンC】(桂皮酸誘導体)に抗ガン作用が確認されている

1995年、ブラジルの一部地域(ミナスジェライス州・サンパウロ州の一部)特有のアレクリン系バッカリス種(学名:Baceharis Dracun Culifolia系)を起源植物とするプロポリス(グリーンプロポリス)だけに含まれる成分中に“アルテピリンC”という物質が5%含まれており、フラボノイドなどとともに抗菌・抗腫瘍作用があることを林原生物化学研究所が発見した。

1998年及び1999年の日本癌学会でアルテピリンCは、フラボノイドではなく桂皮酸誘導体であると発表され、プロポリス研究の第一人者、川崎医科大学名誉教授、大本哲夫博士によって医薬品に匹敵する抗菌性、抗がん性があることが突き止められた。突然変異を起こしたガン細胞は、非常に速く、無制限に増殖するが、アルテピリンCは、このような短時間に増殖をするガン細胞を選択攻撃する。ガン細胞を封じ込み、損傷部修復といった多くの抗がん作用を持っている。

アルテピリンCの臨床応用への基礎研究が行われた実験では、プロポリスの中からアルテピリンCを取り出し、各種腫瘍細胞(人の肺ガン、胃がん、喉頭ガン、悪性網膜腫、悪性黄色腫などや、悪性リンパ腫、リンパ性白血病、前骨髄性白血病、単球性白血病、悪性組織球性リンパ腫など)など15種類のガン細胞の試験管内培養細胞にアルテピリンCを直接的に10~100?g/ml投与することにより3日以内にほとんどのガン細胞が死滅し、抗ガン作用による強い増殖抑制効果があることが判明した。

さらに、実際の生体における抗ガン作用を確認するため、胃ガン細胞・肝臓ガン細胞・結腸ガン細胞をヌードマウスに移植した実験では、ガン細胞を移植し100日が経過したヌードマウスの背中には大きなガンが成長するのに対し、ガン細胞を移植した後にアルテピリンCを定期的に注射したマウスのガン細胞は、増殖が停まり、さらには壊死を起こし、ガンが脱落、または小さくなっていた。
またロイコトリエン類やヒスタミン、サイトカインの分泌を抑制することが報告されている。
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■ブラジルでは6段階の評価に分けられて販売

プロポリスはミツバチが集めてきた樹液等に、ミツバチが自らの分泌物とが反応してできた天然の抗菌物質です。古代エジプトではミイラの防腐剤として利用されたように強力な殺菌作用と消毒作用があり、蜂の巣をウィルスや外敵から守る重要な物質です。同じ蜂がつくった製品であるローヤルゼリーやハチミツなどと違って、採取できる量は非常に少ないのです。プロポリスの主成分「フラボノイド」には身体の酸化を防ぐ働きがあり、ガンの要因とされる活性酸素を抑制し、免疫機能・自然治癒力を高めるというので、健康食品から化粧品まで、プロポリス関連商品は数えきれないほど販売されています。

値段もピンキリで、原産地を見てもブラジル産、中国産、オーストラリア産、ヨーロッパ産、北米産、日本産と様々です。日本とブラジル、中国のブレンドというものもあります。最も高品質なのがブラジル産と言われていますが、ブラジルでは6段階の等級別に販売されています。

最も低いランクのものは、プロポリスを採取する際に最後に残った削りカスをあつめたもので、おが屑の様に乾燥しています。この段階では、有効成分のフラボノイドは殆ど含有していなく、価格も最高級ランクのものとは、原料ベースで3倍以上の開きがあります。

最も、製品価格が高いからといって、有効成分含有量の多い高級ランクの原料を使用しているとは限りません。購入するなら、まず、販売会社に何級の原料を使用しているかを確認することです。

また、健康食品に関する国民センターへの苦情では、クロレラに次いでプロポリスが多いことも頭の隅に置いておきましょう。特に、1,996年から化粧品などに使われるようになり、プロポリスによる接触性皮膚炎の発生が報告されていますから要注意です。

【出典】食品のカラクリ 別冊宝島編集部編

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