加熱調理食品の真実|加熱を知って病気が生まれた

■加熱調理すると生命力はゼロに…

加熱調理すると、その食品に含まれる酵素が喪失しビタミンやミネラルの自然のバランスが失われてしまうため、代謝の混乱やフリーラジカル(活性酸素)の増加、有害物質の発生など様々な弊害を招いて腸内環境は悪化、様々な病気で早死にすることになります。私たちが慣れ親しんで疑いもしない加熱調理した食べ物の思いもしなかったデメリットについて、ナチュラル・ハイジーンの松田麻美子先生のご著書”子供たちは何を食べればいいのか”からまとめました。

【目次】
1. 加熱食品には命がない
① 加熱調理が習慣だけど…
② 研究で明らか、生の餌の動物たちの方が耐久力やエネルギー出力は断トツ
③ 体の免疫は、加熱したものを異物の侵入と捉える
④ 食べ物は生の状態のとき初めて生命力の源となる

2.「酵素の喪失」が寿命を縮める
① 生命活動の主役である酵素
② 生命力の源である酵素は加熱すると破壊される
③ 加熱された食べ物を常食にすると膵臓は肥大、免疫力は低下する
④ 加熱したものを常食にしていると早死にする

3. 加熱を知って病気が生まれた
① 一般的な食事をしている大人たちは宿便が凡そ4kg以上も…
② 加熱したものを習慣的にとってるとやがて細胞内便秘に
③ 加熱→食べ過ぎ→肥満へ
④ 熱い紅茶・コーヒー大好きだと食道ガンになりやすい
⑤ 人間の体は加熱調理したもの受け入れない
⑥ 生ものが多いほど健康レベルはアップする

1. 加熱食品には命がない

① 加熱調理が習慣だけど…
今日、子供たち(大人も含め)が食べているものの大半は加熱調理食品です。O-157の騒ぎ以来、集団感染を恐れる学校給食では、加熱したものがより多くなり、新鮮な生の果物や野菜は殆ど出されません。ファーストフード、コンビニ食、カップラーメン他のインスタント食品はどれも加熱調理食品です。生もの(果物や野菜)はお腹を壊すし、アレルギーの元として、子供には極力加熱したものを食べさせる親もいます。

しかし「加熱したものには命がない」ということを考えたことがあるでしょうか。子供の栄養摂取には殊のほか気を遣っているグルメのお母さんにしても、恐らく「自分のこしらえている料理が子供の健康の質を低下させている」ということには気が付いていないでしょう。

② 研究で明らか、生の餌の動物たちの方が耐久力やエネルギー出力は断トツ
生のニンジンは地面に植えると、やがて芽が出てきます。それはニンジンが生きている食べ物だからです。同じニンジンでも、加熱してしまったら、それは死んだ食べ物となり、土の中のどんな力もそれを成長させることは出来ません。

ロシアの科学者イスラエル・ブレックマンは生のエサを与えた動物の耐久力やエネルギー出力は、加熱調理したエサの場合よりも、突出して優れており、「一般に、エネルギーの消耗は加熱または加工した食べ物を長期間食べていた時の生じる」ことを、その研究から裏付けています。

③ 体の免疫は、加熱したものを異物の侵入と捉える
加熱調理をすると食べ物はどうなるか、更に、それが体内に入ったときに生じる悲劇的な出来事についいては、大抵の人が知りません。加熱したものが体内にとり込まれると、すかさず、白血球の数が通常の3倍までに急上昇します。それは体内にもたらされた有害物質を早急に排除するために、免疫システムが活動を開始したサインです。体の免疫システムは、加熱したものを異物の侵入として捉えているのです。生ものを食べた時には、白血球の増殖は起こりません。

④ 食べ物は生の状態のとき初めて生命力の源となる
加熱された食べ物は、体にとって決して自然な食べ物ではありません。食べ物は生の状態のとき、全ての生き物にとって生命力の源とも言える太陽エネルギーを、体が利用できる形で豊富に蓄えているのです。しかし加熱すると、食べ物の構造が物理的・化学的に変えられてしまうため、この太陽エネルギーを利用することが出来なくなってしまいます。

水溶性ビタミンの95%、脂溶性ビタミンの40%は失われ、オーガニック・ミネラルは(生命力のある有機ミネラル)は、体が利用することが出来ないインオーガニックの形に変わってしまいます。その結果、その食品に含まれるビタミンやミネラルの自然のバランスが失われてしまうため、代謝の混乱、フリーラジカル(活性酸素)の増加、有害物質の発生など好ましくない状況を招くことになります。

2.「酵素の喪失」が寿命を縮める

① 生命活動の主役である酵素
戦後、欧米からもたらされた栄養学では、炭水化物、タンパク質、脂肪の三大栄養素が、ヒトが生きていく上で必要な栄養素としてもてはやされました。その後、炭水化物を摂っても、それだけではエネルギーとしてうまく代謝しないということで、ビタミン、ミネラルが加わって五大栄養素となりました。そしてさらに、体内では消化されないからと、それまで見過ごされてきた食物繊維が六番目に加わりました。

もちろんこれらの栄養素も大切です。しかし、ビタミンやミネラルよりも、私たちの生命を維持する上でもっと大切なものがあります。それが酵素(エンザイム)です。

酵素と聞くと、ほとんど無条件に「消化酵素」と連想されると思います。が、しかし、

・酵素は食べたものを消化吸収する  ばかりでなく
・息をしたり
・筋肉を動かしたり
・細胞が新しいものと入れ替わる新陳代謝

・体内に入った毒素を分解し解毒している

のも酵素(エンザイム)の働きであり、私たち人間の一切の生命活動に関与しています。もし、酵素の働きがなければ、人間も動物も生きることはできません。いわば、生命活動の主役であり、源です。

人間の体内には5,000種類以上の酵素があると言われていますが、私たちも日々の食物を材料に、必要な酵素を自らの体内で作っています。それらの酵素が細胞の中でどのように生成されているかはまだ明かになっていませんが、原形の酵素(潜在酵素)があって、必要に応じて特定の酵素(消化酵素や代謝酵素)に作り替えられると考えられています。

■一生の間に作れる潜在酵素の量は決まっている
アメリカの酵素研究の第一人者であるエドワード・ハウエル博士は、生物がその一生の間に作ることが出来る酵素(潜在酵素)の総量は決まっている言っておられます。そして、この潜在酵素を使い切ったときが、その生命体の寿命が尽きるときだというのです。

② 生命力の源である酵素は加熱すると破壊される
生の食べ物に含まれる酵素は、過熱すると破壊されてしまいます。酵素は生命の源とも言える物質ですが、47.8℃で活性を失い、54.4℃で死滅してしまいます。生の状態のとき、食べ物にはその食べ物の消化に必要な酵素がバランスよく含まれているため、消化は速やかにかつ完璧に行われ、有害な老廃物を残すようなことはありません。

③ 加熱された食べ物を常食にすると膵臓は肥大、免疫力は低下する
一方、加熱したものは酵素が100%破壊されているため、その消化に体の貴重な酵素を大量に使うことになり、酵素を分泌する膵臓に過剰な負担がかかります。その結果、加熱調理したものを常食にしている方の膵臓は、生のものしか食べない方に比較して3倍にも肥大してしまいます。そのため、加熱したものを常食にしていると、免疫機能の低下は免れません。さらに、生のものを消化する時の、2倍から3倍ものエネルギーが必要になります。

④ 加熱したものを常食にしていると早死にする
体がつくる酵素の量には限りがあるため、毎日の食べ物の消化の為に体内の酵素を大量に使ってしまうと、ベストの健康状態を保つために必要な酵素が不足していくことになります。生命力も低下し、様々な病気を引き起こし、早死にすることになるのです。酵素がなくなったとき、私たちは死にます。

つまり、毎日加熱したものを大量に食べていると、消化のために酵素を無駄に浪費してしまうことになり、代謝の為の酵素が不足したり、体のエネルギーが低下し、病気の基礎をつくっていくことになるのです。「酵素の浪費は生命力を浪費すること」であり、寿命を縮めることになるのです。

3. 加熱を知って病気が生まれた

① 一般的な食事をしている大人たちは宿便が凡そ4kg以上も…
加熱された食べ物からは水分が失われ、食物繊維は老廃物を消化のために掻き出したり、腸から排泄する力を失ってしまいます。その結果、腸内に老廃物が溜まり始め、長年のうちにはベタベタしたコールタール状になって、腸壁にべったりとした宿便を形成していくことになります。一般的な食事をしている大人たちは、こうした宿便を凡そ4kg以上も溜め込んでいるといいます。

② 加熱したものを習慣的にとってるとやがて細胞内便秘に
このような腸内環境では、悪玉バクテリア(有害細菌)の繁殖が活発に行われるようになります。毎日加熱調理したものを習慣的にとっている方の腸内には、凡そ1kgの有害細菌が棲んでいると言われています。

腸内環境が悪化すると、腸壁から有害物質が血液の流れの中に吸収されていくようになり、全身の組織へと運ばれ、細胞内にも毒素を溜めていくことになります。細胞を詰まらせ、酸素や栄養の吸収、老廃物の排泄を妨害し、細胞内便秘を引き越し、病気の基礎をつくっていくことになるのです。あなたのオナラやウンチが異常に臭かったら、それはすでに腸の中が腐敗発酵し、悪玉菌の巣になっているサインです。

③ 加熱→食べ過ぎ→肥満へ
加熱したものはまた、栄養分に欠けているため、沢山食べ過ぎてしまうことになります。私たちは従来「野菜は加熱すると沢山食べられる」と教えられてきましたが、これは古い栄養学の教えです。

加熱したものには栄養がないため、脳の視床下部にある食欲調節中枢が、必要な栄養が満たされていないので、「もっと食べるように」と信号を送ってよこします。その結果、老廃物や毒素となるようなものを沢山とり過ぎ、体の組織を詰まらせ、肥満へと導かれることになるのです。

④ 熱い紅茶・コーヒー大好きだと食道ガンになりやすい
日本人は熱いものが大好きです。味噌汁の美味しいとされる温度は摂氏82℃です。摂氏60℃で口は火傷します。一般の喫茶店で出すコーヒーや紅茶の温度は、摂氏77~88℃くらいです。

スペインバルセロナの病院の医師らが12,000人を対象に行った研究によると、70℃のお茶やコーヒーを毎日2カップ以上数年間に渡って飲み続けると、食道ガンになるリスクは4倍に増えると言います。熱いものと塩が大好きな日本人に胃ガンが多いのは、当然の成り行きと言えるでしょう。

⑤「加熱調理することを学んだとき、病気が生まれた」
自然界の動物たちは、加熱調理することは絶対にありません。すべて生ものを食べています。そして決して私たち人間が苦しめられているような病気になることもなく、その寿命を全うし、ある日眠るように死んでいくのです。

生理学者のローラ・ニューマン博士は、その著書『Make Your Juice Your Drug Store(自家製ジュースを薬に)』の中で、「加熱調理することを学んだとき、病気が生まれた」と記しています。

加熱調理したものが食事の大部分を占めるようになったのは、ここわずか数千年のことです。それは15億年にも及ぶ人類の進化の歴史の中では、ほんの一瞬の出来事に過ぎません。この短い間に、人類は加熱調理したものを受け入れることが出来るような体には変わっていないのです。それこそが現代人の体に病気が蔓延している最大の理由です。

⑥ 生ものが多いほど健康レベルはアップする
加熱調理したものの摂取量が多くなれば多くなるほど、病気が増え、健康レベルが低下していきます。逆に生ものが多くなれば多くなるほど、病気は減り、病気予防につながり、健康レベルがアップしていきます。明日からでも食習慣を少しずつ改善していきませんか?あなたとあなたのご家族の健康のため。

【出典】子供たちは何を食べればいいのか 松田麻美子著

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