ガンに至る病気の七段階説|ガンは治る!?革新的な毒血症理論

【目次】
1. 病気は長年の不注意なライフスタイルの結果として現れる
2. ガンに至る病気の七段階説
① ガンに至る病気の第1段階 細胞の衰弱
② ガンに至る病気の第2段階 毒血症(細胞の便秘)
③ ガンに至る病気の第3段階 刺激
④ ガンに至る病気の第4段階 炎症と発熱の原理
⑤ ガンに至る病気の第5段階 潰瘍
⑥ ガンに至る病気の第6段階
  硬化(組織の萎縮・肥大・変性を含む)
⑦ ガンに至る病気の第7段階
  ガン(慢性でもとに戻れない組織の退化)

1. 病気は長年の不注意なライフスタイルの結果として現れる

「病気に見舞われる」という言葉があるように、私たちは病気に突然襲われるような感覚、考えを持っています。そして、世間で不知とされている病気に見舞われますと、自分の不幸、不運を嘆きます。しかし、どんな病気も長年の間の不注意なライフスタイルの結果として現れてくるもので、突然襲ってくるものではないのです。

これは、朗報です。確かに長い間慣れ親しんだライフスタイルを変えていくことは、ちょっと大変です。しかし、手遅れにならなければ、ライフスタイルを変えることによって、不治と思われた病気からも解放され、それ以前よりずっと健康になれるのですから…

『ガンに至る病気の七段階説』は、本来の私たち人間に適った食習慣やライフスタイルが如何に大切かを教えてくれます。

2. ガンに至る病気の七段階説

二十世紀始めに活躍したナチュラル・ハイジーンの医師ジョン・H・ティルデン医学博士が、病気は第一段階から最後の第七段階(ガン)に至るまで、非常に長い年月をかけて漸進的に進行していくと、その画期的な著書『毒血症が語るもの』に記しています。

最終段階に至る前であれば、どの段階でも病気の根本原因(誤った食習慣やライフスタイル)が取り除かれると、痛みや苦痛は止まり、病気の進行を止めることができます。

この七つの段階とその警告サインについて精通すれば、あなたは自分の健康を意のままにコントロールすることが出来るようになり、肥満や病気に苦しむようなことはありません。病気の原因を取り除かず、不快な症状を抑えるために薬が用いられると、たとえ症状が消え病気が治ったように見えても、病気は進行し続け、容赦なく次の段階へと進んでいくことになります。

■ナチュラル・ハイジーンとは?
1,830年代、アメリカの医師たちによって系統立てられた生命科学の理論(食養生を主とする健康理論)。多くの人々が誤った思い込みや習慣に捉われているため、本来どの人の体にも備わっている「スリムで健康になれる力」を発揮できない、ということに気付いていない。

「『自然の法則』に基づく原則と習慣」従って生き、食べていれば、誰も肥満や病気を予防・改善することが出来、常に健康な状態で生きていくことが出来る」と教えています。

① ガンに至る病気の第1段階/7段階 細胞の衰弱
病気はまず『細胞の衰弱』から始まります。体のエネルギーが低下してしまうと、体はノーマルな作業をすることが出来なくなります。

衰弱の最大の要因は睡眠不足です。睡眠が不足すると、神経エネルギー(体の全ての機能をコントロールしている脳のエネルギー)が十分に作られなくなるため、体は食べ物の消化や代謝機能が低下し、食欲不振や疲労を感じるようになります。

老廃物の排泄、血液循環などが円滑に行なわれなくなるため、有害物質が排泄されるよりも、作られるスピードの方が早くなってしまいます。これらの老廃物が円滑に捨てられないと、毒素となって体内に堆積し、病気は次の段階へと進展していきます。

② ガンに至る病気の第2段階/7段階 毒血症(細胞の便秘)
■グルメ大好きは要注意
お肉とかお魚とか甘い物やファースト・フード、アルコールなどが大好きな方はご自分の健康に要注意です。私たちの体液は通常に弱アルカリ性に保たれています。これらの食品は体液を酸性サイドに傾けさせるので、体内の骨や歯などからカルシウム分を奪い、体液を弱アルカリ性に戻すように働きます。体内のカルシウム分が少なくなってくると、骨が脆くなる、爪が割れやすくなる、イライラしやすくなるなどの障害が出てきます。


・程々にされた方が…

グルメ大流行の昨今ですが、グルメを自認しているタレントさんや大食いが看板のタレントさんは、言いたくないけど、死に急いでいるのです。

■毒血症(細胞の便秘)
排泄し切れなかった有害物質(毒素)が、血液やリンパ、そして組織の中で飽和状態になっています。この状態を『毒血症』と呼びます。

毒血症(または自家中毒)では、腸が便秘のために有害物質で飽和状態になっているばかりか、腺、細胞と細胞の間、血液循環やリンパ組織の中など、全身が毒素の飽和状態になっています。そのためナチュラル・ハイジーンでは毒血症を『細胞の便秘』とも呼びます。

この細胞を取り囲んでいる体液が老廃物で飽和状態になってしまうと、細胞は酸素や栄養を取り入れることが出来なくなるばかりか、細胞の中の老廃物を外へ運び出してもらうことも出来なくなります。細胞は老化し、突然変異を起こしたり、正しく働くことが出来なくなり、やがて死んでいきます。このような細胞で構成された組織には異変が生じてきます。

超健康を目指すには、私たちは細胞が浸されている体液を絶えず清潔に保っておく必要があるのです。私たちの体液は弱アルカリ性です。

動物性食品や穀物、加工食品などの酸性形成食品が中心の食事では、体液は酸性に傾くばかりか、その有害な代謝副産物が体液を汚染させ、毒血症を引き起こし、細胞を便秘状態にさせてしまうのです。細胞の便秘が続いていると、次の状態に移行します。

③ ガンに至る病気の第3段階/7段階 刺激
ほっぺがニキビで満開になっていませんか?目の下に隈はありませんか?人と向かい合って話すとき、その人の口臭が気になることはありませんか?日常に溢れている光景なので、私たちは余り気にかけることはありませんが、排泄されない毒素が体を打ちのめし始めているのです。

■刺激
有害な物質(毒素)で細胞が『刺激』を受けていることを、体の入り組んだ神経ネットワークが察知する状況です。

症状としては、

・かゆみ、ニキビ、むかつき、頭痛、軽度の湿疹、乾いた喉
・口臭や体臭の悪臭、頻尿、便秘や下痢、尿や便の悪臭
・体重の増加、顔色の悪さ、目の下のクマ、過敏症(かぶれや花粉症など)
・落ち着きのなさ、ヒステリー、不定愁訴、不安
・生理痛、PMS(月経前緊張症)

などあるかも知れませんが、この段階では本人は異常だとは全く感じていません。

実は排泄されない毒素が体を打ちのめしていることを、このような症状で体の持ち主に警告しているのですが、本人はそれに気付かず、「不快な症状」を受け入れて暮らしています。痒みや湿疹などの肌のトラブルは、四十億もある毛穴から毒素が排泄されているため、それが刺激を引き起こしているのです。衰弱、毒血症、刺激による影響がかなり長い間無視されていると、体は益々増え続ける一方の毒素に対応するため、強硬な手段をとることになります。

④ ガンに至る病気の第4段階/7段階 炎症と発熱の原理
「炎症というのは、体が溜め込んでいる毒素を大掛かりに排泄しようとしてそこに溜めたため、毒素によって組織が絶えず刺戟されているからだ」とナチュラル・ハイジーンは教えています。

こういうことが解ってくると、炎症に対するアプローチは大きく変わってくるのではないでしょうか。大切なことは、体内に蓄積されている毒素を体内に排泄することであり、そのためには、肝臓や腎臓、脾臓の活力を取り戻し、毒素を体内に溜め込まないような食生活に転換してゆくことです。

■炎症
体は溜まり過ぎた毒素を一掃するために、大掃除を始めます。これは体が恒常性を保つために、自ら行う「クレンジング(浄化)とヒーリング(治癒)のプロセス」なのです。この段階になると、誰もが体にトラブルが発生していることに気付きます。熱や痛み、不快や苦痛の症状が出てくるからです。

この時医者に行くと、副鼻腔炎、咽頭炎、中耳炎、大腸炎、皮膚炎などというように、語尾に炎のついた病名で診断されます。鼻や喉、耳、扁桃腺、大腸、皮膚が炎症を起こしているからです。

副鼻腔炎や咽頭炎とは、いわゆる「風邪」のことで、鼻や喉を通して、有害物質の排泄を行っているサインです。扁桃腺炎は扁桃腺(リンパ節の一つ)が、解毒作業を行っているというサインです。これらの部分が炎症を起こしているのは、体が溜め込んでいる毒素を大掛かりに排泄しようとしてそこに溜めたため、毒素によって組織が絶えず刺戟されているからです。

■発熱の原理
発熱は毒素の排泄を加速させるために体が意図的に起こしているもので、体の体温調節器官によって生命を脅かさないようにコントロールされています。熱自体は決して体を傷つけるようなものではありませんが、この時に薬を与えると、体にとっては異物である薬が引き起こす副作用と、体の中に溜め込まれている毒素との相乗的な作用が、体を傷つける恐れがあります。

痛みや苦痛は、体がその持ち主に対して発信する天然の警報装置です。不快感を起こした原因は何か、痛みや苦痛が生じる前にしていた行いとの関係を考えさせ、悪い原因を取り除き健康回復に相応しいことをするように、という体からの警告のサインなのです。

体が懸命に排泄作業を行っているとき、ナチュラル・ハイジーンでは、食事をとらず、水だけ飲み、静かに静養するように教えています。病気は体内に排泄されない老廃物が溜め込まれている結果であり、これを改善するベストの方法は、唯一食べ物の摂取をやめることだからです。

そうすれば、これ以上老廃物を増やすことなく、同時に消化に使わなくてもすむエネルギーを、リンパ管や肝臓、細胞と細胞の間などに溜め込まれている老廃物のクレンジングと、傷付いた組織のヒーリングに振り向けてあげることが出来ます。自然界の動物たちは、みんなそれを知っていて、病気になると水以外のものは口にせず、静かに体を横たえています。これは先に述べた「生命の法則」の一つなのです。

■現代医学の致命的欠陥は…
症状に注目する現代医学のアプローチでは、症状をなくすために処置をします。症状は消えますが、病気の根本原因(誤った食事やライフスタイル)は無視され、それによってもたらされた毒素の排泄に失敗してしまいます。風邪を引いたとき、体は咳や鼻水、痰の形で積極的に毒素を排泄させているのですが、薬はそれを止めてしまうのです。

毒素は組織の中にしまい込まれ、体は毒に対して次第に耐性をつけていくようになります。「生命の法則」を知らない人たちは、「症状が治った=治った」と解釈します。この時、体は毒素の他に、体にとっては完全に異物である「薬」という有害物質の重荷を背負うことになります。さらに誤った食事やライフスタイルから、毎日有害な物質が体内に増えていきます。

そこで常にベストコンディションを保とうとする体は、折をみてまた排泄を試みます。風邪を引く度に症状を薬で抑えていると、やがて、インフルエンザや気管支炎、肺炎、盲腸炎、腎臓炎、肝炎など重症のものへと発展していきます。薬の副作用による悪循環という、現代西洋医療の最大の欠陥がこれです。


・コレステロール降下剤による副作用


・ステロイド剤による副作用

■体はすべてつながっている
盲腸炎になると、病院で手軽に手術して盲腸をとってしまいます。盲腸炎は全身が毒素で飽和状態になっていることを意味しています。盲腸は解毒器官の一つなのです。

腎臓炎も肝炎も全身が病んでいる証拠です。盲腸や肝臓から毒素の排泄を行なっているのです。特に肝臓は、毒や有害な微生物を破壊する偉大な解毒器官です。盲腸や肝臓、腎臓などの器官で毒物代謝が行なわれなくなると、全身に障害が及びます。

また心臓発作や脳梗塞も、体に相応しくない食事や喫煙、ストレスなどが原因で引き起こされる血管の炎症であることが、最近の研究から明らかにされています。高脂肪、高タンパクの動物性食品や精製された炭水化物のような体に相応しくない食品の過剰摂取は、その代謝副産物が心臓や脳の血管を傷つけ、炎症を起こしてしまうのです。

高血圧も血液の流れに乱れを引き起こして血管を傷つけ、炎症を生じさせていきます。体はカルシウムやコレステロールを動員して、傷の修復をしますが、このとき、活性酸素が過剰に生じるような食生活をしている人の体内では、コレステロールが酸化されやすく、動脈硬化を引き起こしたり、血液が凝固して血栓を作ってしまうのです。これが心臓発作や脳梗塞を引き起ことになるのです。

歯垢に付着するバクテリアも血小板を凝固させ、血栓を形成しますし、ストレスもまた、心臓の規則正しいリズムを乱し、血液が淀み、血栓をできやすくしてしまいます。

したがって、私たちは、どんな病気も、問題はその症状の出ている部分だけではないということを知る必要があります。体は全身のすべての組織や器官と連動しており、常に統一性を保って機能しているのです。現代医学の力で健康を完全にとり戻せないというのは、この点を見落としているからです。古い解剖学の理論に基づいて、病気を症状の出ている部分だけしか見ないように指導するのは、もうやめるべきです。

今から450年以上も前に、スイスの医師パラケルススは、次ぎのように警告しています。

「人間について知ろうとする医師は、体を寄せ集められた部品としてではなく、統一体として見なければならない。もし人間の体の一部が病気になっていることを見つけたら、医師は、単に外側に現れている症状を見るだけではなく、その病気を引き起こした内部の原因を探らなくてはならない」

症状を薬で抑えてしまい、相変わらず同じライフスタイルを続けていると、炎症は一層ひどくなり、次の段階へと進行していきます。

⑤ ガンに至る病気の第5段階/7段階 潰瘍
長期間の毒素の攻撃によって炎症を起こしていた細胞や組織が「潰瘍」を形成し、膿を持ってただれ、ひどい痛みを伴い、大量の細胞や組織が破壊され、患部に穴が開いたりします。口囲潰瘍、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などがその典型です。体は毒素を取り除くために、排出口として潰瘍を利用しているのです。この段階になってさえ、食事やライフスタイルが改善されないと、体は開いている傷口を塞ぐステージへと進展していきます。

⑥ ガンに至る病気の第6段階/7段階 硬化(組織の萎縮・肥大・変性を含む)
体は毒が周囲に広がっていかないようにするため、潰瘍ができている組織の周りに硬い壁を作る「硬化」の段階に入ります。これは体の防衛メカニズムなのです。医学では「腫瘍」と診断される段階です。

組織が傷つき、臓器の退化が進みます。

・脳腫瘍、子宮筋腫、卵巣膿腫、乳腺腫、神経腫
・ポリープ、壊疽、肝硬変、動脈硬化
・狭心症、心筋梗塞、脳梗塞

などはその典型です。

動脈硬化が心臓の動脈に生じる心臓病を引き起こし、脳の動脈に生じると脳卒中を引き起こすことは知られていますが、

・目の黄斑の退化、難聴、腰痛(退行性椎間板障害)
・間欠性跛行、腎臓障害、インポテツ

なども、動脈硬化の結果であることはあまり知られていません。

老化現象として片付けられてしまうこれら中年以降の人々特有の悩みも、もとはと言えば、「風邪」と呼ばれる体のクレンジング(毒素の緊急排泄)の失敗から始まっているのです。

・臓器の機能不全(心不全、腎不全、肺結核など)
・内分泌腺の機能不全(ホルモンシステムの崩壊、甲状腺異常や脱毛等)

なども「組織の硬化」と考えることが出来ます。

・筋萎縮、心臓萎縮、目の萎縮(視力低下)
・白斑(皮膚に傷)、シワ

などの組織の萎縮は、筋肉の硬化によるものです。

また、

・前立腺肥大、先端巨大症

などの組織の肥大(細胞の増殖)も、この段階にあたります。

この状態が改善されず、毒がさらに増え続けると、組織の変性が生じます。

・ブライト病、慢性リウマチ(皮膚結核)
・狼瘡、肝硬変、白内障

などは、その典型です。

また、ガンと診断される非常に多くのものも、実はこの段階にあります。この段階でも、食事とライフスタイルの転換を徹底的に行なえば、改善していくことは可能ですが、これまでの食事やライフスタイルを続けていると、体は細胞をコントロールすることが出来ない状況へと進展してしまいます。それは病気の最終段階です。

⑦ ガンに至る病気の第7段階/7段階 ガン(慢性でもとに戻れない組織の退化)
何十年にもわたって展開されてきた病気の最終地点が「ガン」です。ガンは数年のうちに形成されるようなものではありません。長年に渡って溜め込まれていた毒素のため、細胞の遺伝子コードが変えられてしまい、脳がコントロール出来ないために、デタラメな増殖を繰り返し、正常細胞としての働きが出来ない発狂した細胞(ガン細胞)が、体の組織を攻撃していくことになるのです。

この段階に達する前に、体はその持ち主に、何度となく異常を知らせる警告のサインを送っているのです。私たちの病気は「風邪」のような単純なものから始まり、様々な病気の形態をとりながら、組織を傷つけ、細胞の遺伝子を狂わせてしまうガンへと至るのです。「風邪は万病のもと」という格言は深い意味を持っていたのです。

【出典】「50代からの超健康革命」松田麻美子著

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