医食同源|酢は生活習慣病を遠ざける調味料

酢は古くから重要な調味料として使われ、日本では米酢、欧米ではブドウやリンゴから作られるワインビネガーやアップルビネガーが主なものです。米酢などの醸造酢に含まれる酢酸などの有機酸は、食欲増進作用を持ち、疲労物質の乳酸を分解し、疲労回復効果を発揮します。

鮨や刺身、生ガキを食べる時に酢を使うのは、殺菌作用があるためです。また20種類以上のアミノ酸が含まれ、うち7種類は抗肥満アミノ酸と言われ、肥満を防ぎ、コレステロールを低下させ、脂肪肝を防ぐ働きがあります。

アメリカのバーモント地方には長寿者が多く、ガン、高血圧、心臓病、糖尿病などの生活習慣病者が少ないことで知られていますが、その秘訣は「リンゴ酢とハチミツを小さじ2杯ずつコップに入れ、水に溶かして飲む」健康法にあるとされています。

こうした超健康食品である酢も、体を冷やす陰性食品という憾みがあります。冷え性の人は、料理にも黒酢を使うと良いでしょう。

【出典】医者いらずの食べ物事典 石原結實著

☆お酢は本醸造のものを選びましょう。

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