医食同源|タコは血液をサラサラにしてくれる「悪魔の魚」

タコは世界中に約200種類、日本には約50種類いますが、食卓に上るのはマダコ、イイダコなど数種類です。欧米人はタコとイカを嫌がりますが、特にタコは「devil fish(悪魔の魚)」と呼ぶほどです。

「oct」は「八」、「pus」は「足」の意味で、江戸時代の「私語私しょう針」に「タコは多股からきている」とあり、英語・日本語の語源が一致しています。「頭」と呼ばれるところは胴で、下部に頭があり、口を中心に腕(足)が出ています。

低脂肪、低カロリーでありながら、タンパク質、ビタミンB1、特にB2(口内炎、肝臓病に効く)、亜鉛(強壮作用)、カルシウムなどのビタミン、ミネラルを多く含む上、抗脂血・抗血栓、強心・強肝を有するタウリンが100g中520mgと多量に含まれています。

卵巣は「海藤草」と呼ばれ、煮付けにして食べると美味です。茹でると赤くなるのは、加熱によってタンパク質が変質し、オンクローム(色素)が出現するためです。

【出典】医者いらずの食べ物事典 石原結實著

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