血圧を下げる薬(降圧剤)を日々服用している人が少なくないようです。しかし、本当に血圧を下げたいのであれば、対症療法的に薬を服用することはお薦め出来ません。重要なことは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムのミネラルバランスをとることです。

人間の身体の体液(血漿)の組成は海水に実によく似ています。その海水のミネラルバランスを大きく逸脱させないためにも、海水組成の自然塩が人体に不可欠なのは当然な訳です。

塩を摂ってうまくいく方法は、マグネシウムを多く摂ることです。そうすれば塩を摂っても血圧は上がりにくいし、その他の害も消えていきます。何故なら、細胞内にあるマグネシウムが細胞内のナトリウムを追い出すからです。その結果動脈硬化を改善し、浮腫をとり、血圧を正常化させて、頻脈を改善するのです。

そのためには、

・第一に、食事からの塩分摂取をできるだけ少なくすること
・第二に、カルシウムとマグネシウムの摂取を心がけること(具体的には野菜や果物を自然の形のまま多く摂取すること)
・第三は、ビタミン、ミネラルなどの栄養素のロスを最小限にとどめる調理をすること。ひとつひとつの食品の持ち味を生かせば調味料は少なくすることが出来ます。
・第四に、食物繊維の多い食品を摂取すること

これらを総合すると、「よい塩」や「よい発酵食品(味噌、醤油、漬物)」を摂り、トータルで塩分の摂取を少な目にしていくことです。

【出典】食物療法大全「食」による病気治しの考証 鶴見隆史著

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