塩には「良い塩」と「悪い塩」がある

塩には「良い塩」と「悪い塩」があります。その考え方について、”食物療法大全「食」による病気治しの考証 鶴見隆史著”よりご紹介します。

〇良い塩は有機物がなく、かつミネラルが豊富な塩である。
ミネラルが豊富に含まれているかどうかは、塩の摂取にとって重要である。次の2種類が良い塩である

・海水を天日干しにして製造した自然塩
・岩塩でもよい(大昔は海底だった場所で岩塩が採れる)

自然海塩の場合は、ニガリが多く含まれていると、動脈硬化や腎臓結石、胆石(胆嚢の結石)、心筋梗塞、子宮筋腫などを招きやすくなるので、にがり分を適度に調節した自然海塩が良い。

〇悪い塩は「精製塩(塩化ナトリウムのみの塩)」と「有機物が混入した塩(粗塩)」
精製された塩にはミネラルが略ありません。それによりエネルギーが全くと言ってよいほどありません。また、塩に有機物が混入しているとそれが酸化します。

粗塩は漬物などに使って発酵させると、その有機物質は消え飛び、乳酸菌などのよい菌だらけとなるので漬物は食べられます。

しかし、粗塩そのものは食べない方がよい。有機物の酸化によって毒性を持つからです。もし、それでも粗塩を使う必要がある場合は、100℃以上の高温で焼くことです。そうすれば有機物の毒が消えます。

【出典】食物療法大全「食」による病気治しの考証 鶴見隆史著

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