少食健康法の効用|少食は加齢病を改善する

加齢に伴い、個々の細胞やすべての臓器で変化が起こり、体が変化していきます。他人事と思えるうちはいいのですが、アルツハイマー病、パーキンソン氏病、白内障、飛蚊症、動脈硬化、糖尿病合併症、骨粗鬆症など様々な加齢病に悩まされるリスクが高くなります。

世のなかには不食あるいは不食に近い食生活で(例えば1日青汁1杯)で、普通の私たち以上に元気な毎日を送っている方々がいらっしゃいます。普通の食べ物の代わりにプラーナ(宇宙エネルギー)を体内にとり入れているとのこと。

そこまで私は目指すつもりは今の処ありませんが、目指すのは1日1食です。1日1食が身につけば、20歳は若返り、心は穏やかに閃きやシンクロニシティもよく起こるようになるようです。何にもまして、67歳に近づいた今、20歳は若返るのは超魅力だし、そんなに無理をしなくても石原結實先生の少食健康法に従ってやっていけば出来そうです。食をコントロールできれば、運命が開けてくるのです。石原結實先生の”食べない健康法”よりご紹介します。


【出典】http://www.parkinson-okusuri.net/ より

■少食は加齢病を改善する

人間の体内・細胞内では、無限の化学反応が行われており、その反応を助ける働きをしているのが、酵素である。

年齢と共に、活性が低下した酵素や、酸化されたタンパク質(異常タンパク質)が増加してくる。つまり、若い時には存在しなかった異常タンパク質が、種々の細胞内に蓄積し、アルツハイマー病(脳細胞の周辺にアミロイドという異常タンパク質の蓄積がある)や白内障などの「加齢病」を引き起こし、種々の生体機能も低下していく。

自由摂食動物に比べ、60%(腹六分)にカロリーを抑えた「少食」動物は、「脳における異常酵素は2ヶ月後に、肝臓の細胞中の異常酵素は1ヶ月後に、それぞれ若い動物のレベルになる」ことが証明されている。つまり、食事制限により、異常タンパク質の分解・除去が亢進し、タンパク質が若返り、細胞を若い頃の状態にリセットする、という訳である。

また、食事制限により、活性酸素の主な発生源とされている細胞内のミトコンドリア内での活性酸素の発生が抑えられ、酸化された異常タンパク質の生成が減少することも細胞の若返りの要因である。

米国シカゴ大学の教授であったC・M・チャイルド博士は30年以上も前に

「ある種の昆虫では、十分な食物を与えると3~4週間で生命が終わる。しかし、食物をかなり減らすか、断食を強いられた昆虫は、その活動性と若さを、少なくとも3年くらい保ち続ける」

ことを発見し、

「断食しているものは、老年期から胎生期に戻ったかのような若返りを見せる」

と述べている。

■パーキンソン氏病が大きく改善

ある時、私(石原結實先生)のクリニックを受診された70代の男性は、もう5年近くも都内の某有名私立大学の病院にパーキンソン氏病で通院し、投薬を受けておられた。しかし、よくなるどころか、手足の震え、手足の筋肉のこわばり、体の動きの硬さ、無表情というパーキンソン氏病に特有の症状が徐々に悪化してる、と仰る。

1日の食事をお尋ねすると、朝は食欲がないのに「食べないと健康に悪い」と思い、無理に、パンと牛乳を口から流し込むように摂っている、と仰る。「食欲不振は病気を治そうとする反応だから無理して食べず、人参・リンゴジュース1杯と黒砂糖入りの生姜紅茶1杯を朝食の代わりにするように」とお話しし、その他の食事療法の指導もし帰って頂いた。

1ヶ月後に再来院された時は、ビックリするほどにこやかな表情をされ、手足の動き、立ち居振舞いも随分と柔らかになっておられた。おそらく、1食抜くことで多少なりとも若返られ、加齢病であるパーキンソン氏病の症状が軽減されたのであろう。

【出典】食べない健康法 石原結實著

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