少食健康法の効用|小食は寿命を延ばし、若返らせる

一般的には「朝はしっかり食べよ」と言われていますが、それは間違いです。私たちの体の生理としては、午前4時から12時までは排泄の時間帯となっています。また起きてから3~4時間の間は脳を初めとして内臓器官が活発に活動をしません。だから、朝は抜くか消化に負担のかからない果物などを摂った方が体は楽なのです。

一日一食で健康で元気バリバリと毎日を送っている方が少なからずいます。常識で考えるとそんなことはあり得ない、無理だ・無茶だ、と考えてしまうのですが、決してそうではありません。小食のアンチエイジング効果は実証済みなのです。石原結實先生のご著書、「食べない健康法」よりご紹介します。

【目次】
■石原結實先生の毎日
■小食のアンチエイジング効果は実証済み
■断食による若返り現象

■石原結實先生の毎日

石原結實先生はご自身も一日一食健康法を実践され、東京にはイシハラクリニック、伊豆にヒポクラティック・サナトリウムを開設し運営されていらっしゃいます。

「週に4~5回は、伊豆の自宅からマイカー・在来線・新幹線・タクシーを乗り継いで、片道2時間半かけて東京のクリニックへ通勤し、夕方には同じコースで自宅に戻り、帰宅後すぐ4~5kmのジョギングをする。週2日伊豆に滞在する時は、仕事が終わった後、保養所のトレーニングルームで、ウェイトトレーニングをやる」

という毎日で、現在は70歳に近い年齢だと思われますが、ベンチプレス90kg、スクワット130kgを拳上出来、162cmの単躯ではあるが64kgでゼイ肉なし、筋肉もりもりの体型を保っていらっしゃる、とのこと。

石原結實先生のオフィシャルサイト
伊豆のピポクラティック・サナトリウム

■小食のアンチエイジング効果は実証済み

1,935年、マッケイ博士が「低栄養が動物の寿命を延ばし、腫瘍の発生を抑える」ことを発表して以ら来、欧米の栄養学、医学の分野では、1,940年代から、「30~40%のカロリー制限をした動物の寿命は、自由摂食動物に比べて格段に長く、ガン(などの加齢関連疾患)の発症や生体機能の低下が遅くなる」という研究が数多く発表されている。

米国ボルチモアにある国立老化研究所(NIA)では、回虫からサルまでの動物実験をし、「カロリーの摂取を抑えると、長生きする」という結論を得ているが、「摂取カロリーを60%に抑えると、寿命は50%延びる」ことが分ったという。

NIAのマーク・マットソン博士は

・A群 … 好きなだけ食べさせる
・B群 … 摂取カロリーを60%抑える
・C群 … 1日おきに好きなだけ食べさせ、翌日は断食

に分けて実験した処、C群が一番健康で、しかも寿命が長く、老化による脳損傷も少なく、アルツハイマー病やパーキンソン氏病にかかるマウスもいなかった、と発表。「”断食”が酸化による脳細胞の損傷を抑え、体のあらゆる細胞の成長を促す」と結論している。

究極の「少食」が「断食」であるが、フランスのド・ヴリーズ博士は「断食すると皮膚の若返りが著しく、シワがとれ、シミ、ソバカス、発疹、吹出物が消えていく」と言っている。

米国カリフォルニアに断食病院を設立し、幾多の難病・奇病の患者を救ったハーバード・シェルトン博士も「断食により皮膚は若々しくなり、色艶がよくなる。眼は生き生きとし、表情が良くなり、10~20歳も若く見られるようになる。この皮膚の若返りは、表面には見えないが体全体の表れである」と述べ、「断食」により、具体的には、以下のような若返り現象が起こるとしている。

■断食による若返り現象

① 聴力の回復
② 視力の回復
③ 味覚、嗅覚が鋭敏になる
④ 活力の回復
⑤ 精神力の回復

⑥ 体重の減少
⑦ 消化力の促進
⑧ 顔の小ジワの消失
⑨ 血圧の低下
⑩ 心臓・循環機能の促進

⑪ 前立腺肥大の解消
⑫ 性的機能の若返り

【出典】食べない健康法 石原結實著

スポンサード・リンク


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

カテゴリー

カイテキオリゴ

ピックアップ記事

  1. 食べ過ぎは万病の元。食べ過ぎによる病気予防に、朝食を1~2杯の生姜紅茶に置き換えてみることがお薦め。…
  2. セロリはビタミンA、B1、Cの他、赤血球の栄養となるマグネシウムや鉄を多く含むので、貧血の改善、美肌…
  3. 生活習慣病は西洋医療が非常に不得手とする病気だが、食養生では根治が可能。石原結實先生の少食健康法の実…
  4. 生姜は、私たちが使う医療用漢方薬約150種のうち約70%に含まれており、「生姜なしに漢方は成り立たな…
  5. 石原式基本食は、朝は生姜紅茶か人参・リンゴジュース、昼食はソバ、ネギや七味唐辛子を存分にふって、夜は…
  6. シソはβーカロチン、ビタミンB1、B2、C、鉄、カルシウム、リンなどのミネラル、クロロフィルなどを多…
  7. 自由摂食動物に比べ、60%(腹六分)にカロリーを抑えた「少食」動物は、食事制限により、加齢病の原因と…
ページ上部へ戻る