病気と健康に関する「7つの真理」5. 症状を抑えてしまう行為は、体の自然治癒機能を妨げるだけである

私たちは病気というものについて大きな勘違い、思い込み違いをしているようです。

ちょっと頭が痛いとか、ちょっと熱があるとか、ちょっと胃が痛いとか、胸焼けがする…など等の不快な症状に見舞われると、私たちはすぐ頭痛薬、解熱剤、胃薬など等に頼り、不愉快な気分や症状を抑えようとします。

不愉快な気分や症状が治れば、「ああ良かった、あの薬が効いたんだ」で一安心です。何故、頭が痛いのか、熱があるのが、胃が痛いのか、胸焼けがするのか日頃の生活を見直すことは滅多にありません。

痛みや熱を出した根本原因には封がされ、体内環境は益々悪化し、組織を傷つけ、慢性病へと導いていくことになるのです。病気に伴う痛みや苦痛、不快感は、体からの貴重なメッセージなのです。

以下、「子供たちは何を食べればいいのか」松田麻美子著よりご紹介します。

■症状を抑えてしまう行為は、体の自然治癒機能を妨げるだけである

シェルトン博士はまた、次のように述べています。

「病気とは、組織を浄化し、正常な状態を取り戻すためのプロセスである。体内の毒素を取り除き、ダメージを回復するため、体がすべてのエネルギーをつぎ込んで必死に努力している状態のことである。この体の努力は決して抑えつけてはならず、むしろ助けてあげなければならない」

今日、非常に多くの人々が、体に痛みや不愉快感を感じると、薬を飲んで、症状を抑えてしまいます。そして、症状がなくなると、「病気は治った、あの薬が効いたからだ」と思い込んでいます。このような考え方をするのはむしろ危険なことと言えます。

何故なら、症状は消え、問題は解決したように見えても、病気を引き起こした根本原因はまだ取り除かれていないからです。

それは、車のダッシュボードにエンジンの異常を知らせる赤いランプがついたのに、目障りだからといってテープで隠して運転し続けるのと同様の危険な行為なのです。

薬で症状を抑えると、一定期間苦痛の症状はなくなりますが、体に痛みを引き起こしていた根本原因である毒血症の状態が(様々な毒素が血液に入って生ずる全身的な中毒症状)取り除かれた訳ではありません。そればかりか、痛みを隠すために用いられた物質(薬)の毒も加わって、体内環境は益々悪化し、組織を傷つけ、慢性病へと導いていくことになるのです。

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・薬は毒!

■病気に伴う痛みや苦痛、不快感は、体からのヒーリングのサイン

病気に伴う痛みや苦痛、不快感は、体からの貴重なメッセージなのです。人体機能のどこかがうまく行われていないので、それを正すために、体が浄化とヒーリングを行っているというサインです。

例えば、扁桃腺の痛みは、リンパ組織が有毒物質を解毒しているというサインです。頭痛は、体が有害物質を取り除き、血液循環を経て、体の四大排泄器官(大腸、腎臓、肺、皮膚)から排泄させる作業を行っているというサインです。この時、老廃物が脳の神経を刺激するので、頭に痛みを感じるのです。

胃痛や胸焼け、胃もたれは、食べ物が完全に消化されずに胃の中で腐敗・発酵しているというサインです。鼻水が流れるのは、有毒物質を包み込んだ粘液を排泄してるからです。

発熱は、有害物質を処理するために酵素やマイクロファージ(体の異物処理系)の活動を活発にさせる目的で、体が引き起こしているものです。

しかし、多くの人は、こうした体から送られてくるサインやメッセージについて、一瞬たりとも深く考えるようなことはしません。大抵、薬を飲んで体を麻痺させ、メッセージの発信箇所に蓋をしてしまいます。

■どんな薬にも病気を治す力はない!

薬大好きの日本人の私たちにとっては大ショックな言葉です。

私たちの体が病気から良くなるのは、私たちの体に内在する治癒力によるものであって、薬のお蔭ではありません。

私たちは体の調子が悪くなると、医者に駆けつけますが、医者って、本当の処は体が良くなろうとしているのを邪魔していることが非常に多いのかも知れません。

医療費が膨れ上がって、国家財政の危機ですが、私たちの体の中には素晴らしい自然治癒力が備わっているのです。

ちょっと話は横道にそれるかも知れませんが、何たって、創造主は自分に似せて人間を創ったと言われています。創造主の三次元世界における自己表現、自己実現の場が人間なのです。

もっと私たちに内在する素晴らしい自然治癒力を引き出して、薬やお医者さんとバイバイしようではありませんか。

■病気を治すのは内在する自然治癒力のみ

どんな薬にも病気を治す力はありません。ヒーリング(治癒)は、体に内在している力によって行なわれるものです。

切り傷は自然に塞がります。バンドエイドのお蔭ではありません。

骨折した骨は、ギブスをはめて固定さえしてやれば、あとは体が治してくれます。折れた骨と骨の先端から天然の接着剤が分泌され、自然にくっつくのです。

これは体が自ら行なう作業です。湿布薬や飲み薬がくっつけてくれた訳ではありません。

健康を取り戻すには、病気の根本原因を取り除き、体に回復するチャンスを与えてやることです。

症状を薬で抑え、それがなくなれば治ったとする短絡的な考え方はすべきではありません。

体を治してくれるのは自分の体だけです。そして、体がヒーリング(治癒)のプロセスに入れるような条件を整えてやれるのは、本人自身しかいないのです。

しかし、大抵の親たちは、そのことを知りません。「医者は病気を治すことができる」と信じており、子供が熱を出したり咳や鼻水が出始めると、慌てて医者のところに連れて行くのです。

ロバート・メンデルソン博士は、『医師の忠告に反して健康な子供を育てる方法』の中で、次ぎのように記しています。

子供を健康に育てるベストの方法は、事故や緊急を要する場合を除いて、医者に近づけないことである。

もし、あなたの子供に病気の症状が現れたら、その状況をよく監視する必要があるが、深刻な病気の症状がはっきり現れるまでは、医者に助けを求めるようなことはしない方がよい。

大抵の医者は、人間の体が素晴らしい修繕装置になっていることを無視し、恐らく、体にその修繕のチャンスを与えそうにはないからだ。それどころか医者は、体が対処できないような副作用を引き起こすもの(薬など)で治療することによって、体に自然に備わっている防衛力を、妨げてしまうことであろう

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・医者は果して病気を治せるのだろうか?いや、治せない…

勿論、事故による内臓破裂や、顔面損傷のような場合は、医療的な処置や手術の助けが必要になることもありますが、結局、回復自体は生物学的プロセスに頼っているのです。

また、裂傷や骨折を体が治しているプロセスで、痛みがひどくて眠れないような場合、体の治癒力を最大限に生かすため、薬で痛みを軽減し治療に貢献する場合もありますが、その場合でも、治癒や回復を行なっているのは薬ではなく、体自身なのです。

アルバート・シュバイツァー博士も、「我々医師は何もしない。我々はただ体内の内なる医師を助け、励ますのみである」と言っています。

【出典】「子供たちは何を食べればいいのか」松田麻美子著

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