第8条 白砂糖、薬、サプリメントの摂取には十分注意すること

1. 白砂糖と覚せい剤の類似性

白砂糖は肥満や虫歯、糖尿病、低血糖症の原因となるばかりか、免疫機能を傷つけ、白血球細胞の効率を急激に低下させる食品です。慢性疲労、エネルギー不足、虚弱体質、激しい生理痛、イライラや神経症、すぐキレてしまう性格(ADHD=注意欠陥、多動障害)など、白砂糖がカラダと心に与える害は、皆さん方が想像されている以上のものがあります。

白く精白された砂糖は脳の化学反応に強烈なインパクトを与え、1人の人間の中にジキルとハイドをつくりあげる恐ろしい物質です。脳機能を正常にたもてなくしてしまうばかりか、常用癖を引き起こすという点でも覚醒剤と非常によく似た、極めて危険な物質です。

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・甘いものは程々に…

インスリンの発見者、フレデリック・バンディングは1,929年の時点で、次のように警告しています。

「アメリカの糖尿病羅漢率は、1人当たりの砂糖の消費量に比例して増加してきた。天然のサトウキビを加熱・再結晶化する過程で、その精製品である砂糖は危険な食料品となる」

【砂糖は色々な病気の元凶】

精製の過程で原料植物の90%を占める繊維質とタンパク質がすべて除かれ、粒子の細かい炭水化物の結晶だけにされてしまう白砂糖は、繊維質が含まれていないために血液中を瞬く間に糖の洪水にし、糖代謝のメカニズムに大混乱を引き起こすばかりか、色々な病気の元凶となるのです。

精製された砂糖は必要とされる栄養素がすべて失われてしまっているために、エネルギーに変えるためにはカラダの蓄えから引き出してこなければなりません。蓄えがなくなると脂肪酸やコレステロールの代謝ができなくなり、コレステロール値や中性脂肪値が上昇します。

300以上もの酵素活動に必要とされるマグネシウムや、インスリンのようなホルモンを統制しているクロムのほか様々なミネラルが枯渇してくると、心血管疾患か糖尿病まで広範囲にわたる病気のリスクが高まっていくことになります。

【砂糖の過食で起こる可能性のある疾患】

糖尿病・低血糖症 ・ひどい便秘 ・膠原病(リウマチ、SLEその他)・肥満 ・高脂血症・脂肪肝・心臓病 ・ 浮腫・ 子宮筋腫 ・月経困難 ・不妊 ・婦人科疾患 ・冷え性 ・流産 ・めまい ・メニエール氏病・子宮内膜症 ・湿しん(アトピー)・奇形児出現 ・全ての皮膚病 ・アルツハイマー ・老年痴呆・腎臓病、腎障害 ・肝障害、肝炎 ・アレルギー性鼻炎 ・胃炎、腸炎、膵炎、肺炎、胆肝炎・癌・脳卒中・痔・脱疽・高血圧症・関節炎そのた全ての痛み・脱毛、白髪・膀胱炎・腎盂炎・胆石、腎石・骨粗鬆症・白内障・緑内障・気管支炎・菌血症・易感染症・水虫(白癬)・歯槽膿漏、虫歯・蓄膿症・中耳炎・外耳炎・耳鳴り・難聴・あらゆる神経疾患・パーキンソン氏病

ミネラル・ビタミン・酵素の欠乏から全身の組織は弱りに弱り、全く良い処のない食物の最たる物質が白砂糖です。
出典 http://www.detox88.com

【キレる子供は砂糖のとり過ぎ】

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砂糖は缶コーヒー、コーラ、ソーダなどの清涼飲料(米国製一缶360mlの缶飲料に入っている白砂糖は小さじ10~12杯)から、ケチャップ(大さじ1杯のケチャップに角砂糖1.8個分)、果糖ヨーグルト(1カップに角砂糖13個分)まで、思いもよらない処に大量に隠れています。

缶コーヒやコーラを2缶飲むと白血球細胞の活動率は5時間にも渡って92%も低下してしまいます。もしもこの時間帯にバクテリアやウィルスが侵入したり、ガン細胞が形成されたりすると、カラダの免疫機能はこれらの侵略者と戦うことは出来ません。

砂糖を大量にとることによって、ビタミンB1やカルシウムもカラダから奪われてしまいます。ビタミンB1やカルシウムは精神のバランスを保つのに欠かせない栄養で、清涼飲料、菓子パン、お菓子類から大量の砂糖をとっている今の子供たちが、すぐにキレたりするのも当然の結果と言えるでしょう。犯罪を起こしている子供たちの食生活を調べてみると、必ず食事の大半がのようなもので構成されていることがわかります。

【白米や白いパン、白い小麦粉製品も砂糖のお仲間】

白く精製された白米や白いパン、白い小麦粉製品(ケーキ、ペストリー、麺類、お菓子類など)も、その代謝に必要とする栄養や植物繊維がすべて失われているために、白砂糖と同じ範疇に入ります。2,000年度に改定されたアメリカの食事指針では、穀物は未精製の全粒穀物(玄米、全粒粉のパン、およびアワ、ヒエ、キヌア、アマランスなどの雑穀類)を選ぶように強調しています。

ご飯といえば白米と決まっている日本の食習慣は玄米などに代えていく必要があります。白いもの(白砂糖、白い穀物、食塩)は肥満や病気、社会犯罪の元凶だと心得るべきです。

2. 薬は猛毒!

薬によって痛みや不快な症状を一時的に緩和したり、減少させたりすることは出来ますが、その根本原因をとり除くことは出来ません。症状の根本原因を究明しとり除かない限り、生涯病気と無縁な健康なカラダになることは出来ません。根本原因とは、誤った食事や生活習慣です。

症状はその結果、カラダの機能に異常が生じてしまっていることをカラダの持ち主に知らせるための警報なのです。これを薬で抑えてしまうことは、火災報知機のスイッチを切って、火事になっても鳴らさないようにしてしまうと同様の愚かな行為です。

それを繰り返していれば、初めはただの風邪の様な軽い症状だったものが、やがて深刻な慢性病へと進行し、あとで大騒ぎをすることになります。

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・日本の医療は薬漬け…

【薬の副作用はもとの病気より怖い】

薬は表面に見える症状をなくしたり軽減するのに役立つことはありますが、「症状がないこと = 健康」ではありません。いくら薬を与えられても、その根本原因が取り除かれることはありません。まして、薬という体にとっては異物が侵入をもたらす弊害は、体の組織を徐々に傷つけていくことを促進させるばかりなのです。

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【アメリカでは死因の第3位が薬害死】

薬は猛毒と言ってもいい物質です。アメリカでは心臓病、ガンに次いで死因の第3位に入るのが薬害死です。不快な症状を薬で抑えてしまうと、症状は消えますが、毒素の排泄は途中で中断されてしまうため、またカラダにしまい込まれてしまいます。

排泄に失敗した毒素は、薬の毒と共に長い年月をかけて組織を犯し続け、やがてある日突然、ガンや心臓病、脳卒中のような病気が発覚し、愕然となるのです。

3. サプリメント(健康栄養補助食品)の限界と弊害

栄養を正しく摂取するのに、手抜きで便利な方法はありません。毎日カップ麺やドーナッツ、ピザなどのファストフード、エンプティ食品を食べていて、その不足分をサプリメントで補おうとしても、それには無理があります。サプリメントを魔法の丸薬の様に信じ、過大評価してはいけません。サプリメントの習慣に関しては日本より20年余りも進んでいる欧米では、今日益々多くの科学者がサプリメントの効果の少なさやその弊害を認めるようになってきています。

ビタミン、ミネラルはお互いに協力し合って働きます。一つでも欠けている要素があると、カラダはこれらの栄耀を使うことは出来ません。サプリメントには現在発見されている栄養素しか存在しないことを忘れないで下さい。

【果物、野菜、木の実、種子類、豆類、全粒穀物の活発な生命力は瓶詰に出来ない!】

果物、野菜、木の実、種子類、豆類、全粒穀物には、私たちのカラダをガンや心臓病、脳梗塞などの様々な病気から守ってくれる抗酸化物質、ファイトケミカル、ビタミン、ミネラル、人間がつくることが出来ない必須脂肪酸(特にオメガ3脂肪酸)、食物繊維など、あらゆる栄養素がすべて含まれているのです。

さらに重要なことは、まだ未発見の栄養素が無数に含まれているという事実です。これらの食べ物に含まれている活発な生命力は、瓶詰にすることは出来ません。生きた食べ物からとるしかないのです。スリムで健康なカラダづくりにとって、植物性食品、特に新鮮な果物や野菜を食べることの重要性はそこにあるのです。

【とり過ぎには副作用が、「自然に勝るものはない」】

最近ではコンビニでも各種の健康栄養補助食品が置かれるようになり、簡単に購入できる様になりました。しかし、サプリメントの摂取は、ごく一部の栄養だけを、食品から摂取するときの何倍も一度にとり込むことになるため、継続して飲み続けると、皮膚・腎臓・肝臓障害のほか、様々な弊害が現れてきます。

βカロチンのサプリメントは喫煙者の肺ガン発症のリスクを高めてしまうことは有名な話です。抗酸化作用のあるビタミンCも、サプリメントで500mg以上とると、細胞の酸化を遺伝子レベルで促進していくという、まったく逆の効果が現れてきます。

同様に、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を防ぎ、心臓病の予防をするというふれ込みのビタミンEも、サプリメントでとると、とればとるほどLDLの酸化が増え、心臓病のリスクを高めてしまうこともわかってきました。

ナチュラル・ハイジーンでは、サプリメントの摂取は勧めていません。自然の食べ物以外に副作用のないものはない、すなわち「自然に勝るものはない」とうのがナチュラル・ハイジーンの考え方です。

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